自称、遼くんウォッチャーの私としては、全英オープンは、素晴らしく楽しめました。残念ながら予選落ちしてしまいましたが、ただものじゃない、と改めて実感しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090718-00000284-sph-golf
お約束のファッションですが、初日はブルーのチェックパンツと白ポロシャツ。スコットランドをイメージしたそうです。さわやかさ全開! 二日目は紺と赤の王道の組み合わせ。遼くんの誠実さを表わしているかのよう。
本当は3日目、4日目のウエアも見たかったけど、インタビューに答えて、「絶対戻ってくる」と言った言葉を聞いて、思わず目をうるませつつ、「信じてるわ~」と心で叫んだのでした。そこ、泣くところじゃないだろう、とダンナさんには冷ややかな目で見られましたが。
それにしても、彼のスゴイところは、プレイもさることながら、会見やインタビューで見せる、この誠実さです。
山ほど報道陣が来て、どこまででもついてきて、同じようなこと根掘り葉掘り聞かれて、誰でもうんざりするところ、全く嫌な顔一つせず、答える。しかも、その受け答えは、17歳とは思えないほど、しっかりとしている。自分の言葉を持っているんですね。そこが、とにかく関心させられるところです。
もし、株式会社石川遼、という企業だったら、コーポレートガバナンス(企業内統治)もコンプライアンス(法令遵守)も、リスクマネジメント(危機管理)も、ほぼパーフェクトという、超優良企業であること間違いなし。株が上場されてれば、絶対、買うんだけどな。
そして、国際マーケティング上、企業が海外進出する際は、「標準化」と「現地化」が重要と言われます。例をあげると、食品関係は、製品もマーケティングも現地化するほうが成功しやすいとか、クレジットカードは、サービスもマーケティングも標準化しやすいとか、言われています。
では、スポーツはどうなのか、と考えてみますと。ゴルフのような国際大会があってルールも世界基準があるようなスポーツは、究極の「標準化」が可能なのだと思います。ただ、「現地化」したほうがいい部分というのもあって、その最たるものが、会見やインタビューへの対応だと思います。
遼くんが、全英オープンの会見で英語で気持ちを話したのは、だから、とても重要なことなのです。他にも、最近では、サッカーの中村俊介選手が、リーガエスパニョーラのエスパニョールの入団会見で、「ボン ディア!」と挨拶したのが印象的でした。
http://www.daily.co.jp/soccer/2009/07/14/0002124587.shtml
ご存じのようにスペインは地域によって言葉も違うので、カタルーニャ語で、こんにちは、と言うことは、現地のファンに敬意を表している証ととらえられるはずです。
本人が考えたのか、どなたかアドバイスをしたのかはわかりませんが、世界で活躍するスポーツ選手は、国際企業と同じように、各国の皆さんにどう受け止められるかを考えたマーケティング戦略が必要なのだと思います。









