長い道のりでした。午後2時スタートで、2回の休憩を挟んで、終わったのは8時30分です。
去年から、序夜、第1日、第2日、そして今回の第3日と、全部で4日間、のべ14時間以上の超大作、制覇した感慨は大きいです。
会場からの拍手は、出演者、指揮、オケ、スタッフの皆さんにむけての感謝と労いに加え、自分たちも「よく最後までがんばった」という自賛も入っているような気がします。

リングのツィクルスを全て観劇したのは、これで3回目です。
最初の「ベルリン州立歌劇場」公演は、「これが、あのリングかぁ」という感動が大きくて、ずっと舞い上がっていました。
2回目のゲルギエフ指揮の公演は、スペクタクルな「舞台」っていう感じでした。
今回の「トーキョーリング」は、大胆な「置き替え」もあるのですが、演出がすごくわかりやすくて、初めてリングの意味がわかったような気がします。
演出とともに音楽も、今は誰を表現しているのところなのかが際立っていて、よかったです。
ワーグナー歌手の皆さん、どうしてあんなに長時間、あの声で歌い上げられるのか、超人としか思えない。
とにかく制覇できる体力がまだあって、よかった。
新国立劇場の次の演目は「愛の妙薬」。楽しみにしています。









